製品紹介

勝野製菓が手掛ける製品は、大きく分けて「モナカ」「モールドコーン」「シュガーコーン」の3種類。
それぞれの特長をさらに磨き上げ、おいしさアップを目指して日々研究を重ねています。

Monaka
モナカ

日本で生まれたアイスクリーム用モナカ。
今や世界で受け入れられています。

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製品コラム

2枚を使ってアイスクリームを包み、一口目から食感や味を左右するモナカ。
デザインの自由度も高く、オリジナルの金型を一から作り出すことが可能です。

オリジナルの金型を作る場合は、まずお客様が思い描くイメージや商品コンセプトなどを伺い、大まかな形を決めます。次に3DCADでの設計、モックアップ作成、見本金型作成、見本金型での手焼きによる試作と、お客様と一緒に慎重にステップを踏みながら、検討と改良を繰り返していきます。さらに当社の生産ラインの適正も見極めた上で、量産用の金型作成となります。1つの生産ラインに取り付ける金型は100個以上となり容易には修正できないため、金型設計は緊張の連続でもあります。こうして細部までこだわり抜いた製品が、アイスクリームを盛られ、お店で提供される光景は、私たちの喜びであり、やりがいとなっています。

Molded cone
モールドコーン

香ばしさと、サクサクッとした食感が、
ひんやり甘いデザートのおいしさを
引き立てます。

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製品コラム

ソフトクリームとの相性は抜群で、
飲食店様など店舗でのご利用も多いモールドコーン。
それを支えるのは、最新の製造設備と高度な職人技の融合です。

モールドとは金型を意味しています。モールドコーン及びモナカは、2つに分かれた金型(凸型と凹型)の間に原料を充填し、ガスバーナーで加熱して成形されます。凸型と凹型の位置がコンマ数ミリでもずれてしまうと成形不良に直結するため、毎日微調整を繰り返します。また、複数のガスバーナーの火力バランス・金型温度・加熱時間によって、製品のできあがりが異なります。気温や湿度、ミックスの状態などの影響も反映しながら、生産条件を設定していきます。

Sugar cone
シュガーコーン

カリッカリッとした食感でコーンだけでも
おいしくいただけます。
フラットトップタイプから
手作り風ナチュラルトップタイプまで、
バリエーションは豊富です。

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製品コラム

益々人気が高まるシュガーコーン。
当社では国内で数少ないシュガーコーン大型焼成機を数台保有し、
高品質の製品を安定してご提供しています。

シュガーコーンは、加熱すると柔らかくなるシュガー(砂糖)の特性を活用し、シート状に焼いた生地を素早く円錐形に巻き取って成形します。金型に原料を充填して成形するモナカやモールドコーンとは異なり、形状が不安定になりやすい特徴を持っています。しかし、特にアイスクリーム工場での大量生産ラインにおいては、一定の形状が求められます。いつでも形状の安定した製品をお届けできるよう、長年培ってきたノウハウを生かしながら、生産中の微調整・検品、金型のクリーニング・終了後のメンテナンス・定期的なオーバーホールなどを行い品質の安定に努めています。

「新規開発」
ご依頼のお客様へ

  1. お問い合わせ

    まずはお電話にて、ご要望やご相談内容をお聞かせください。

    TEL0568-67-1525
    受付時間/9:00〜17:00(月〜金曜日)

    ※最低ロットやリードタイム、ご負担いただきたい費用などについては、お電話にて説明させていただきます。

  2. 打ち合わせ

    新製品開発および製造に長年携わってきた経験豊富なスタッフが窓口となり、アイスクリーム商品に関する打ち合わせやご提案を行います。
    「ロゴマークやキャラクターを入れたい」「形状をリニューアルしたい」「原料に香料や風味づけの粉末を混ぜたい」など、まずはお客様が思い描くイメージをじっくりとお聞かせください。理想とされる形状・味・食感・色など細やかに伺い、製造現場とも連携しながらベストな製品をご提案します。

  3. 手焼きによる試作

    形状が決まったら、実際に使用する原料を使って手焼きによるサンプルを作り、試食・検討いただきます。
    よりよいものをお客様と一緒に作り上げていきます。